E-7攻略・後編(ボス攻略)

E-7:<【Final stage】『FS作戦』FS方面海域>攻略

XYのを3〜5回撃破し、下準備が整ったならばいよいよボスの攻略に移行します。

【ルートについて】

 機動部隊+軽空母2、である程度黄色の矢印で引いた通りの固定法が存在しています。しかしながら、一定の確率でEの潜水艦ルートに初手で逸れます。私の場合は甲作戦で攻略を開始した時点で10/15ではずれに逸れてしまいました。難易度変更はそこらへんが絡んできます。連合艦隊は空母機動部隊編成。ルート固定の関係上雷巡に頼ることが不可能です。軽空母を複数第一艦隊に編成することでLマスを回避することが可能なようです。

【難易度について】

 難易度を丙作戦まで引き下げて攻略を行いました。簡単にいうと心が折れました笑。鍛え方が足りませんね。ルートそれすぎです。

 総合的な難易度はボス装甲削りのギミックがある程度解き明かされた現在であっても最高難易度であることは変わりありません。丙作戦でも十分難易度は高いといえます。

【ボスについて】

 非常に固く、攻撃力もかなりあるような印象をうけます。特に夜戦ではクリティカルが入らなければまともに撃破することは難しいです。試行回数と提督運に左右されるマップといえます。装甲が下がっている状態であればレ級よりはマシでしょうか笑。

 また、防空駆逐艦の対空カットイン使用を意識した戦闘能力を有しているらしく、対空砲火によりこちらの攻撃機が全滅する可能性が非常に高いボスとなっています。

【ボスについて2】

 甲作戦では耐久力400のダイソンが2隻出現するようでしたが、丙では一隻となっています。

【消費資材について】

 修理の関係上燃料と鋼材は吹っ飛びます。特に私は鋼材の残りが怪しかったですね。

【支援艦隊について】

 各所で言われていますが、道中支援はあったほうがよいでしょう。とは言っても、私は使いませんでした。ゲージ削り段階では大破は増えますが、全艦キラ付けに見合った働きをするかというと微妙なところです。最大の問題はルートの完全固定がこの編成では不可能である点です。

 ゲージ破壊時は全く逆で、道中支援、決戦支援共に出すべきです。

 


第一艦隊:戦艦2、航/重巡1、軽空母2、正規空母1

今回は龍驤の出番が非常におおかった!

第二艦隊:高速戦艦1、駆逐2、軽巡1、重巡2

 雷巡が使用できないため、夜戦火力の高い艦を揃えていきます。夕立や雪風、羽黒など夜戦で主役を張れる艦を多数投入していきます。


海域褒章

 丙作戦でクリアしても勲章が一つ手に入ります。


 秋月型二番艦の照月。秋月が強力な駆逐艦だったので、こちらにも期待が集められているようです。両方一緒に運用するのも楽しそうですね。


レアドロップ


矢折れ、力尽きて。

 私なりに夏イベントの総評です。今回のイベントは相当な難易度の高さだったと言えるでしょう。

 甲種勲章が手に入らなかったのは残念ですが、艦隊の鍛え方、資材の管理などいろいろ身にしみる夏イベントとなりました。以前はゲージの回復が存在していたので、今回のE-7の集中投入推奨はこれを彷彿とさせますね。まぁ戦力の集中投入は海軍戦闘に於ける一種の常識ではあるので、艦これでも再現されているのは悪くないともいえます。このブログを書き始めたのもちょうど一年前の夏イベントからでした。夏イベントとはつまり「最大の難易度で提督の精神をへし折るイベント」として確立されていくのかもしれません笑

 来年の夏イベントこそは、最高難易度での完走を目指したいものです。

 また、システム的にもここ一年で洗練されたもの、そして新たに加わったものが面白かったですね。一つはいわゆる「お札」という出撃制限に関するものです。煩わしいと思う提督もたくさんいるかとは思いますが、私は結構楽しめています。今回は今までと違いE-3.E-6で相互利用が可能という“飛び石”お札でした。もう一つは「難易度選択」のシステムですね。去年のイベントでは難易度に関係なく出撃制限が存在したので、本当の意味での地獄絵図だったかもしれません。

 新しいシステムでいえば「艦載機熟練度」に関するものでしょう。特に機動部隊の運用においてはこれが非常に重要だったといえます。今回のイベントではこの新しいシステムをいかに素早く理解し対応したかが大きな勝敗の分かれ道であったように感じられます。私は従来通りの方法にとらわれて最適解の発見ができませんでした。敵側の艦載機はどんどん強いものにグレードアップしていますが、此方の艦載機は烈風とその上位互換がわずかに存在しているだけです。艦載機熟練度は戦闘機の制空値を底上げし、攻撃機の重要性を上昇させることが可能なシステムと考えてよいでしょう。着弾観測の導入以来航空優勢をとることがメインの役割であった空母の有用性を引き上げる面白いシステムだと感じました。

 ただし、正直なところ明石の装備改修システムに加えて熟練度システムをわざわざ導入するよりは、艦載機の性能を一律で引き上げてくれた方が理解は易かったかな、とは感じています。隠しパラメーターが存在することは悪いことではないのですが、情報量が多くなりすぎるとわけがわからない状態に陥る可能性も高いです。

 もう一つの難点は、艦爆で火力調整をしていたレベリングが今後不可能になるかもしれない危険ですね。このあたりはもう少し試行してみないことには断言が難しいでしょう。